リハビリ部のご紹介

新人プログラム

新入社員に対し、担当スタッフがついて業務などを覚えてもらう制度を導入しています。また卒後教育の重要性を受け止め、当院で必要な疾患の概論学習やプロトコルなどの定着、患者様に満足していただけるアプローチの提供を目標としています。 年間の予定を立てて、スタッフ全員でサポートしています。

新人プログラム:疾患別(圧迫骨折・大腿骨頚部/転子部骨折・膝周囲疾患等)プロトコル学習風景
新人プログラム:松葉杖貸し出し練習風景(1)
新人プログラム:松葉杖貸し出し練習風景(2)

スタッフ紹介

資格保有者

  • 理学療法学修士 1名
  • 理学療法士免許 22名
  • 作業療法士免許 12名
  • 言語聴覚士免許 2名
  • 臨床実習指導者講習修了 11名
  • 日本理学療法士協会新人プログラム終了 9名
  • 日本作業療法士協会基礎研修終了 2名
  • 登録理学療法士 2名
  • 3学会合同呼吸療法認定士 1名
  • フットケアトレーナーライセンス 2名
  • 地域包括ケア会議推進リーダー 1名
  • 広島県地域リハビリテーション専門職人材育成研修終了 4名
  • 福祉住環境コーディネーター2級 6名
  • FIM講習会修了 3名

出身校

  • 吉備国際大学大学院
  • 吉備国際大学
  • 川崎医療福祉大学
  • 神奈川県立保健福祉大学
  • 広島国際大学
  • 福山医療専門学校
  • 岡山医療技術専門学校
  • 玉野総合医療専門学校
  • 出雲医療看護専門学校
  • 島根リハビリテーション学院
  • 朝日医療大学校
  • 麻生リハビリテーション大学校
  • 川崎リハビリテーション学院
  • 倉敷リハビリテーション学院

※2023年4月現在

勉強会・学会発表

2017年
  • 第22回広島県作業療法学会:「当院の取りくみと今後の展望~地域での役割の検討~ 」
  • 第22回広島県作業療法学会:「意味ある作業を通し、ADLや精神機能への介入へと広がりをみせた事例 」
  • 第42回広島病院学会:「若年者と高齢者の中殿筋と大腿筋膜張筋の筋活動について」
2018年
  • 第43回広島病院学会:「立ち上がり動作伸展相における下肢と体幹筋力、30秒立ち上がりテストとの関連性」
2019年
  • 第44回広島病院学会:「20㎝台からの片脚立ち上がり動作と膝伸展筋力の関係」
2020年
  • 第45回広島県病院学会:「福山市北部地域における百歳体操の運動効果」
2021年
  • 第46回広島県病院学会:「滑り止め付き靴下が及ぼすバランス機能と歩行能力の検討」
  • 第47回広島病院学会:「変形性膝関節症患者における単純X線画像と膝伸展筋力の推移」
2022年
  • 第47回広島県病院学会:「当院回復期リハビリテーション病棟における後方への転倒リスクについて」
  • 第35回中国ブロック理学療法士学会:「人工膝関節全置換術を施行した高齢女性の膝伸展筋力向上群と低下群におけるJOAスコアの比較検討」

担当者インタビュー

資格を取得しようと思ったきっかけを教えて下さい。
学生時代にケガをして、自分も怪我や病気で困っている人の助けになりたいと理学療法士を目指しました。日々の臨床では、患者様の治療を行う上では多くの疑問が生じます。 疑問をそのままにするのではなく、自ら解決する能力を身に付けたいと思い大学院に進学しました。
今後の目標を教えて下さい。
1年に一度は学会発表が行えたらと思っています。また研究活動を今後も続けたいと思っています。

上肢のリハビリ

脳卒中や骨折後の上肢機能の回復を目標に生活で馴染みのあるものや回復段階に合わせて道具を選択し様々な課題を通して治療をさせてもらいます。患者様と目標を共有し生活の中で出来る事が増えていけるよう実際の生活の場でもアプローチを行っています。

担当者インタビュー

この職場のいいところは?
子育て事情を理解してくれる先輩がたくさんいるので相談しやすいところです。 保育園や小学校の行事・イベントなど休みの希望も出しやすいです。また、体調不良などでの急な休みも対応してくれます。子供の迎えに遅れないように周囲のスタッフも協力してくれるのでとても助かっています。
子育てと仕事の両立はどうですか?
正直しんどいことも多いです。子育てしながら頑張っている先輩ママたちや、同僚の姿に感化され、頑張っています。また、限られた時間内で効率よく仕事ができるよう時間の使い方も相談しやすいので助かります。

装具診察

整形外科疾患の患者様で装具が必要な場合は、義肢装具士が採型・装着・調整等を行います。 また脳血管疾患の患者様は、専門の医師と理学療法士・義肢装具士が相談し、本人の能力にあった装具の提案・作成を行います。

インソール

足のサイズ測定を行い、患者様に合った靴選びのアドバイスを行います。また、インソールを個人に合わせて作成します。フットコントロールトレーナーの講習を受講した理学療法士が在籍しています。受講希望者には病院より講習費の援助を行っています。

担当者メッセージ

H24年に当院に就職し急性期~維持期の様々な分野のリハビリを勉強させてもらいました。またインソールのライセンスも獲得しました。 長年当院で働けている理由、それはスタッフ間の仲が良いところです。プライベートや理学療法的アプローチなどを相談できる仲間があり毎日充実して働けています。患者様の記憶に残るようなセラピスト目指していきたいです。

嚥下造影検査(VF)

嚥下造影検査とは摂食嚥下障害(食事の際にむせ込む、飲み込みづらい等)が疑われる患者様に行います。検査方法は造影剤(バリウム)を含んだ食事をエックス線透視下で飲み込みをしていただき、口から食道までの食べ物の流れを観察します。

この検査でのどの形や、食べ物が器官に入っていないか(誤嚥)などが分かります。また安全に食事をしていただくために、食べ物の形態(トロミを付けたほうがいい、細かく刻んだものがいい等)、姿勢や食べ方の方法の調整も行います。

担当者インタビュー

当院を選んだ理由は?

以前は他県で言語聴覚士として勤めていましたが、帰郷にあたり病院見学をした際、スタッフの雰囲気が良く当院への就職を希望しました。中途採用で不安な面もありましたが、皆さん優しく気にかけていただけるため安心して働けています。

業務内容を教えてください。

業務としては病棟や外来、デイケアと幅広い患者様に関わっています。それぞれ必要なリハビリ内容が変わってくるため、私自身まだ経験が浅くとても勉強になっています。

託児所

スタッフインタビュー

この職場のどんなところが良いと思いますか?

子育てをされている先輩方がおられ、相談しやすい環境があります。子供の急な体調不良などで休まないといけない時に、快く勤務調整をしてくれます。

どんな時にやりがいを感じますか?

術後、日常生活レベルが低下し不安に思われている患者さんが、自力でできることが増え喜ばれる姿を見た時にとてもやりがいを感じます。

託児所について

現在は3歳と1歳の子供が託児所を利用しています。一人一人の子供の状態を細かく見てくれ、子供の成長に合った保育を行ってくれます。 また、職場と同じ敷地にあるため、体調が悪くなった際はすぐに迎えに行くことができます。